ポケモン第8世代でも猛威を振るっているミミッキュです。シーズン1では使用率第3位だったようで、40%以上のパーティでミミッキュが使用されていました。今後もミミッキュは使われ続けるはずですので、どんな型がいるのかとその対策を覚えておきましょう。
ミミッキュの強さの秘密
一番の秘密は特性「ばけのかわ」
ミミッキュがこれだけ使われるのには理由があります。それは特性の「ばけのかわ」です。
体を被うばけのかわで1回攻撃を防ぐことができる。
という強特性で、1回の行動が保証されています。相手のダイマックスを受けることもできたり、つるぎのまいを積むことができたりと1ターン確実に動けることでアドバンテージを得ることができます。
積み技も先制技も覚える
ミミッキュは2段階攻撃力をアップさせる積み技の「つるぎのまい」、タイプ一致のゴースト先制技の「かげうち」を覚えます。ばけのかわで行動が1回保証されているので、つるぎのまいは簡単に積めますし、かげうちの火力もあげることができます。素早さもS96とガラル地方の中では速い方に入るので、先制技でなくても比較的先制することができます。
おにび・のろい・トリックルームも覚える
つるぎのまいを積んで普通に殴るミミッキュが多いのですが、サポート系のミミッキュも存在します。トリックルームを覚え、のろいも覚えるので自主退場に近いこともできます。
ミミッキュの種族値
ミミッキュは合計種族値476と高くないです。Aの種族値が90しかなく、普通に使ってると火力不足を感じますがそこは積み技で補強してきます。
H | A | B | C | D | S | 種族値合計 |
55 | 90 | 80 | 50 | 105 | 96 | 476 |
ミミッキュの型とその対策
ミミッキュには基本型とサポート型が存在するので、基本型の対策を記載します。基本型がほとんどです。
ミミッキュ基本型
性格 | ようき/いじっぱり |
努力値 | A252 S252 H4 |
特性 | ばけのかわ |
持ち物 | いのちのたま |
技構成 | じゃれつく シャドークロー つるぎのまい かげうち |
特性ばけのかわを活かしてつるぎのまいを積んで殴るだけで強いという誰にでも使いやすいポケモンです。
ミミッキュ基本型の対策ポケモン
ドリュウズ
「ドリュウズ」は特性かたやぶりでばけのかわを無視して攻撃できます。さらに「ミミッキュ」の弱点であるはがね技「アイアンヘッド」をタイプ一致で打てるため、ミミッキュ対策としては最もオススメです。素早さはミミッキュの方が速いのでその点は注意が必要ですが、一撃でやられることはありません。
持ち物はきあいのタスキかこだわりスカーフだと活躍できます。ミミッキュだけを考えると、こだわりスカーフが最も効果的ですが、ドリュウズを見るとミミッキュは大体逃げるのでその後の行動が縛られて逆に不利になりかねません。きあいのタスキだとミミッキュ以外のポケモンにも幅広く対応できます。
ヌオー
「ヌオー」は特性てんねんでつるぎのまいを無視して受けることができます。元々の火力はミミッキュはないので、HBヌオーを対面させるだけで受けきることが可能です。ヌオーの耐久だと後出しからの受けも可能となります。
意地っ張り珠持ちじゃれつく:37.1~45%(確定3発)
です。
鉄壁アーマーガア
てっぺきを覚えていれば、ミミッキュをてっぺきの積みの起点にできます。ビルドアップだとつるぎの舞の速度に間に合わない可能性もあります。ミミッキュには通りませんが、B6段階アップのボディプレスは強力です。
スカーフ持ち(ミミッキュより速い)ポケモン
スカーフ持ちで単に殴るというよりは、初手などうまく対面させてボルチェンやとんぼ返りで逃げてばけのかわを剥ぐという戦法です。そのあとにミミッキュに強いポケモンやミミッキュより速いポケモンを投げることで簡単に倒すことができます。ロトムやヒヒダルマ、ドラパルトなどがその動きができます。
ミミッキュ対策まとめ
ミミッキュの対策は以上で可能となっています。速いポケモンかミミッキュに強い特性を持ったポケモン、積まれても大丈夫な物理受けだとミミッキュの対策が可能です。
ミミッキュが多いこともあり、その対策としてドリュウズが環境にとても多くなっています。なんとシーズン1の最後には、ドリュウズが最もパーティに入っているという事態にもなりました。
そんなドリュウズの対策はこちらにまとめていますのでこちらもぜひ参考にしてください。
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